介護保険とは

介護保険とは

介護保険とは高齢社会に対応した第5の公的保険制度。

今、日本は急速な高齢社会に向かっており、2025年には、人口の3人に1人が65歳以上になると言われています。つまり、介護の問題が今差し迫った問題であり、介護の問題を社会全体で支え、維持していくため介護保険が生まれました。そのような背景で、介護保険は要介護や要支援の状態になった時、介護サービスを提供することによって、支援するのです。また、介護予防という観点から、できるだけ介護の状態にならないよう、予防するということも重要な目的となっています。
 

介護保険の被保険者とは

65歳以上の方を1号被保険者、40歳~64歳の医療保険加入者を2号被保険者

 

  • 1号被保険者

65歳以上の方で、日本国内に住所を有する方。要介護(要支援)状態になり、入浴、排泄、食事などの日常の生活動作について介護が必要な方がサービスを利用いただけます。

  • 2号被保険者

40歳~64歳の医療保険加入者。加齢に伴う特定疾病が原因となって、介護が必要であると認定された方がサービスを利用いただけます。

特定疾病

末期がん、関節リウマチ、
筋萎縮性側索硬化症、後縦靭帯骨化症、骨折を伴う骨粗しょう症、初老期における認知症、
進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
、脊髄小脳変性症、脊柱管狭窄症、早老症、
多系統萎縮症、
糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症、
脳血管疾患、閉塞性動脈硬化症、慢性閉塞性肺疾患、
両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

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